１１月１日（木）
おめでとう！ 無事３ヶ月目に入りました。
ニューヨークの興奮が徐々に落ち着き、話題は次の寄港地キューバへ。
キューバは、全員が何かのツアーに入ることが義務付けられています。入国の申請をするにあたり、キューバの団体との交流という扱いで許可が下りていて、そのため「何も計画がない人間」というのが一人でもいてはならないという話。
なかなか難しい国ですね。
普通に起きて、普通にスペイン語教室に行って、
普通にセビジャーナスの練習をして、
普通に昼食を食べて・・・
ここまでは普通でした。
昼食時、一緒にウクレレの練習をしているKさんから
「昨日、探したんですよー。今日の夜の発表会、出てもらえませんか？」
「えーーーーっ、今日のことを今日頼みます？」
「いや、一人予定していた人が体調崩して、練習もできなかったので辞退するって言われて。」
「いやいやいや、私も発表の曲なんか最近練習してませんよ。」
（ちなみに、発表予定は「アロハオエ」「と「ビヨンドザリーフ」というハワイアンの曲」
「大丈夫ですよ。なんとかお願いします！」
少し前に、ウクレレの練習会（私は欠席していた）の時に、
先生から「次の発表会、２曲やりますが出てくれる人いますか？フラを踊る人のわきで演奏するので数人お願いしたいのです。」という話があったそうで、その時に人選が終わっていたのでした。その後、発表会の話を聞いて「ほうほう、みなさん頑張ってね。」と、軽く流していたので、練習も真面目にやってません。
（というより、全体では発表曲の練習をしてなかった。）
そこから狂ったように練習。
空いてる部屋を探してうろつき回り、隙あらば練習。誰が隣で聞いていても気にしてる場合じゃありません。
そして夕方６時にリハーサル。
午後７時すぎには本番。
本番は、７人のウクレレ演奏に合わせてフラダンス経験者が４人。
フラダンスはとても上手なのに、演奏がレベル低すぎでごめんなさい状態。
でも、とりあえず大きな破綻もなく終わりました。
（実は２回、危機的な状況がありました。途中でリズムが狂ってしまったこと。繰り返しのフレーズを忘れて終わろうとしていた人がいて、必死に演奏を続けて押し切ったこと。）
何とか本番には間に合わせて演奏したけど、久しぶりにどきどきの午後でした。
演奏を終え、一緒に演奏したHさんとスナックで反省会。
「他の出演者のクオリティ高いよね。」
「僕たち、発表のレベルじゃないよね。」
「もう、呼ばれないよね。」
「でも、ハワイに行くから、その前にハワイアン特集かなんかで演奏あるかな？」
「それにしても、フラの人の踊りがひとりひとり違うのはなぜなんだろう。」
実際ひとつの曲で、一緒に踊る２人の振りがまったく違っていて、それぞれ勝手にやってるようにも見えるんだけど、フラってああゆうもの？
少々謎が残る発表でした。
今度フラの人に聞いてみよう・・・。
結局寝たのは１１時でした。
風邪、治したいのに・・・ぐすん。
今日は、「ドラゴン７６」というアーティストが即興でペイントするイベントなどもあり、デッキはたくさんの見物客で賑わっていました。
できた絵については、どれくらいすごいのか自分にはよくわかりません。
でも、上手なのは確かです。（上から目線でごめんなさい。）
